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新型インフルエンザ 発生メカニズム(仮説) [特別]

昨日の5/16(土)から日本列島に
戦慄の報道が駆けめぐった。
渡航歴のない人からの初めての
新型インフルエンザ発症というニュースである。
日頃は、デジタル家電を中心にブログを構成している私も、
今回ばかりは、地元の関西のことでもあり、
この話題に触れないわけにはいかなくなった。

Swine_flu_Sci_2003.gif

神戸は、実はマイナスの意味で「日本で最初」
という報道がよくなされる街である。
一つ目はエイズの発症。
二つ目は言わずとしれた阪神大震災。
都市直下型大震災で日本ではじめて震度7を記録。
(関東大震災は震度6までしか定義がなかった)
まさか、新型インフルエンザも神戸とは誰かさんじゃない
が、思ってもみないことでした。

だって、どう考えたって関東圏の方が日本の全人口の
1/3以上を占めており、外国との交流という面でも
圧倒的に多いでしょう。
神戸には神から与えられた試練というものがあるのか
などと考えてしまいます。

si.jpg

さて、ここで新型インフルエンザ 発生メカニズム(仮説)と
書いたのは、全く医学は素人である私であるが、私なりに
思うこともあり、メカニズムが解明される前に、その考え方を
記録に残しておきたいと考えたからである。
往々にしてこういうメカニズムの解明というのは素人の何となく
という考え方が決め手になっているという過去の歴史もあるわけで・・・
内容は、専門家に判断してもらえばと思います。

まず、目を付けたのはこの新型インフルエンザの発症が
高校生など若者に集中しているということです。
メキシコやアメリカだけでなく、昨日、今日の報道に見られる
ように日本でも高校生が中心に発症しています。

ある医学者はあくまで仮説としながら、60歳以上のような方には
若者にないある種の免疫が備わっていてそれがこの病気にかからない
原因ではないかと語っています。

私も最初はそういうことかなーと考えていたんですが、
もしそうだとすると中年とかその間の世代はどうなのか、
その辺が説明できないのではないか
と思ったのです。
そこで、素人なりにいろいろとない頭を使って考えをめぐらせてみました。

h1n1.jpg

こう考えてはどうでしょうか。
まず、ウイルスというものは突然変異で発生する
といわれています。
今回のH1N1というウイルスも日本でなじみのある
A香港型ともAソ連型とも違いますが、
似ているところもあるようですね。

例えば、Aソ連型みたいななじみのあるウイルスを持った
誰かが同じ電車に居合わせた高校生と中年の会社員の
両方に感染させたとしましょう。

二人の体内にウイルスが入り込んだとしても、
発症するかどうかはわかりません。
二人とも、発症しないで体内でウイルスを
やっつけてしまうかもしれません。
しかし、仮にやっつけられなかったとしても、
発症するのはAソ連型であるはずです。

でも、現実問題としては、高校生だけが
新型インフルエンザを発症しているわけですよね。
(中年の会社員はAソ連型を発症したかもしれませんが、
それは通常のインフルエンザであり、
公表されませんからわかりません。)

もちろん、高校生は新型インフルエンザウイルスを
既に持っていた誰かから移されたのだろうという見方
もできますが、もしそうであれば、この感染は既に
もっと爆発的に拡大しているはずだと思うのです。

大阪から神戸にかけての阪神間には鉄道だけでも
JR、阪急、阪神などが大動脈として存在しており、
毎日、何万人という人が利用しているからです。

また、いや感染力は弱いんだという意見もあるでしょう。
でも、それなら、高校生を中心とした若者に感染が拡大
する理由は何でしょうか?

高校生は集団で行動することが多いからなどとわけの
わからないことをいう人がいますが、中年の会社員の方が
大勢の人達の中で仕事してますよ。

それでは、この新型インフルエンザウイルスの発生メカニズム
は何でしょうか?

これまで長々と書いてきましたが、ここでずばりオリジナルの仮説
を書きます。

それは、
若者にしかない「成長ホルモン」が
既存のインフルエンザウイルスを
突然変異させる
ということではないかということです。

人間は、どういう人種であれ、通常、高校生ぐらいまでは成長ホルモンが
体内で分泌されており、このおかげでこの時期、身長が伸びたりしますよね。
このウイルスはこの成長ホルモンをいわば栄養源として自らを既存の
インフルエンザウイルスから新型ウイルスに突然変異させ、
そこで活発に活動するのです。

逆に言うと、成長ホルモンの分泌の停止した中高年以上の世代では、
少なくともこの既存のウイルスが体内で突然変異する可能性は極めて
低いのではないかということです。

だから、60歳などの比較的年齢の高い人に免疫があるのではないのです。
抵抗力が弱ければ、通常のインフルエンザでも死ぬことがあるわけですから、
中高年以上でもこの新型インフルエンザウイルスが他人の体内で成長した
(できあがった)後に体内に入ったとしたら、これはこれで発症する可能性が
あるということです。

たぶん、その場合はその人の抵抗力の大きさ次第だと思います。
ただし、その新型インフルエンザウイルスを活動させるエネルギーとしての
「成長ホルモン」は体内にないわけですから、通常は徐々にその勢力を
弱めていくのでしょう。
これが、この新型インフルエンザウイルスの弱毒性といわれる原因ではないか
と思うのです。

ただし、ウイルスというのは突然変異を起こす性質のものですから、安心は
できません。
今後、また何かの要素と絡まって強毒性のウイルスに変化する可能性もあります。

特に、高校生ではなく、現在、何か別の重い病気を持っている人がこの
新型インフルエンザウイルスに感染した場合、新たな突然変異を誘発する
おそれもあると思います。

あと、高校生でなくても20代で身長が伸びている人などは「成長ホルモン」
が分泌している証拠ですから、要注意かもしれません。


以上、全くの仮説ですが、頭に浮かんだことをここに記録しておきます。





































































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