スリランカと日本のきずな ~ジャヤワルダナ 初代スリランカ大統領~ [特別]
今日、TBSの「世界ふしぎ発見」を見ていて感動しました。
日本が第二次世界大戦で敗戦し、
敗戦後の日本をどう処理するかが話し合われた国際会議で、
初代スリランカ大統領 ジャヤワルダナ氏は、スリランカと日本は
1,000年以上に渡り、同じ仏教文化を取り入れている国であり、
ブッダの言葉を引用し「憎しみは憎しみで解決できない。
慈愛によって止む」と演説。
多くの国が日本に賠償を求める中にあって、「アジアにとって
日本の独立が必要であり、賠償金を求めるべきではない」と述べ、
それがきっかけでサンフランシスコ講和条約が締結され、
日本は賠償金を求められることなく戦後復興を果たすことになったとのこと。
また、ジャヤワルダナ氏は、自分が死んだら目の不自由な人に対し,
片目をスリランカ人にもう片目は日本人に移植して欲しいとの遺書を残し、
本当に片目は長野県に住む日本人に角膜移植されたとのこと。
このような仏教を背景にした日本とスリランカの強いきずながあったことを
はじめて知り、感動するとともに日本の復興に仏様のお手配があったのでは
ないかとの思いを強くした次第です。
下の写真は、1986年(昭和61年)4月7日、スリランカの大統領官邸において、
ジャヤワルダナ大統領(左)が仏舎利(お釈迦様の御遺骨)を日本の阿含宗に
対し授与した時のものです。
日本が第二次世界大戦で敗戦し、
敗戦後の日本をどう処理するかが話し合われた国際会議で、
初代スリランカ大統領 ジャヤワルダナ氏は、スリランカと日本は
1,000年以上に渡り、同じ仏教文化を取り入れている国であり、
ブッダの言葉を引用し「憎しみは憎しみで解決できない。
慈愛によって止む」と演説。
多くの国が日本に賠償を求める中にあって、「アジアにとって
日本の独立が必要であり、賠償金を求めるべきではない」と述べ、
それがきっかけでサンフランシスコ講和条約が締結され、
日本は賠償金を求められることなく戦後復興を果たすことになったとのこと。
また、ジャヤワルダナ氏は、自分が死んだら目の不自由な人に対し,
片目をスリランカ人にもう片目は日本人に移植して欲しいとの遺書を残し、
本当に片目は長野県に住む日本人に角膜移植されたとのこと。
このような仏教を背景にした日本とスリランカの強いきずながあったことを
はじめて知り、感動するとともに日本の復興に仏様のお手配があったのでは
ないかとの思いを強くした次第です。
下の写真は、1986年(昭和61年)4月7日、スリランカの大統領官邸において、
ジャヤワルダナ大統領(左)が仏舎利(お釈迦様の御遺骨)を日本の阿含宗に
対し授与した時のものです。
2013-07-13 23:48
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