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香港電脳事情等1 [海外デジタル等事情]

まずは香港国際空港に着いてから順番にレポートしましょう。
空港から香港中心部のホテルまでは車で40分程度。
自動車専用道路が整備されており、快適な移動でした。
途中、大きなコンテナバースが見えましたが、何とコンテナの
数が多いことか。
香港は空の港だけでなく、海の港としても名実共に世界のハブ港
なんだなーと実感しました。

port.jpg


さらに中心部に近づくにつれ、香港の高層住宅群が視界に
広がってきます。
その高さや数に圧倒されました。

Honkongbuiding.jpg


ホテルに着くと、一息ついて、早速、電脳街へと出かけました。
宿泊先が交通の便の良い「尖沙沮」
※最後の漢字さんずいをくちへんに変えてください。
→(ツィムサアチョイと読みます)
だったので、移動は地下鉄で行きました。

ちなみに地下鉄のマークはこんな感じです。

undergroundsign.jpg


乗るときは、乗車券を買ってもいいのですが、毎回買うのも
めんどくさいし、香港は人が多いから、時間がかかるので、
プリペイドカードを購入しました。
ちなみにロンドンではオイスターカードといいます。
香港では、オクトパスカードといって、日本でいうところの
Suicaみたいなカードです。あらかじめ入金しておいて
足りなくなってきたらチャージしていくものです。
購入は駅の自販機ではなく、?のマークのある
案内所で購入します。広東語がしゃべれなくても
「I want a Octopus card.」と言えば大丈夫です。
150HK$ですが、50香港ドル分はデポジット用です。
1HK$が約13円ですから、1,650円程度ということですね。

さて、香港の電脳街はいろいろとあるのですが、今回は
旺角(モンコック)というところに行きました。
先程の最寄駅からいうと3つ目の駅です。

undergroundpanel.jpg


なお、電脳街の情報は、「地球の歩き方」を見たのではほとんど
参考になりません。
私は、(株)三才ブックスの「香港&マカオ 自由旅行マニュアル」
を購入して参考にしました。
これが情報誌の中では一番、香港の電脳街に詳しいと思います。

さて、旺角の駅に着くと東の方向に歩いていきます。
ちなみに西の方向に歩くと日本の西武百貨店があります。
さすがに優勝セールはやってませんでした。(笑)

これが香港電脳街のシンボル的存在の1つ、
先達廣場(スィンダーゴンチョン)です。

dennou.jpg


この汚いビルの中に50店舗以上が入居しており、
その9割方が携帯電話を販売するお店でした。
ビル全体が店舗ではなく、4階ぐらいまでが店舗で
あとは人が住むアパートのようです。

ビルの中は、現地のカップル連れや欧米系の白人の姿も
ちらほらあり、危険な感じはありませんでしたが、さすがに
写真を撮るのはやばいと思い、撮影していません。
私の香港の第一印象は混沌(Chaos)ですが、
ここ香港の渋谷ともいわれる旺角の印象は、
人々のたくましさ、エネルギッシュさといったところでしょうか。

ちなみに携帯電話は、香港では漢字で「手機」と書きます。
何て読むのか知りませんが、以前行った台湾でも同じ漢字を
使ってましたから、たぶん中国本土でも同じなのだろうと思います。
なお、台湾でもそうですが、ここ香港でも地下鉄など公共交通機関
の車内での携帯電話の使用は全くの自由です。
しゃべったらダメとか悪いという意識が全くないので、あちらこちらで
老若男女問わず大声で堂々としゃべっております。
ここでは、むしろそれが良いことのようです。
実にやかましいですが、これがまさに香港の混沌であり、たくましさであり、
エネルギッシュさであると思います。


次回に続く。


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