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香港の0円携帯発見! [海外デジタル等事情]

香港電脳事情等の5回目です。

日本にしかないと思われていた
0円の携帯電話が、ここ香港でも
0円ならぬ0$で売られているのを
電脳街を歩いていて、偶然、発見
しました。

日本では携帯電話の販売方式が
大きく変わり、0円携帯もほとんど
見かけなくなりましたが、香港でも
一般的な販売方式ではないようです。

hongkong0$.jpg


よく見ると、やはり型番が古くなった携帯
を対象にしているようです。
ソニーのウォークマン携帯もありますね。
また、0円で購入するには通話・通信契約で
2年の縛りとか一定の条件があるようです。

この店でもすべての携帯を0円で販売して
いるわけではなく、これらの携帯が並んでいる
段以外は正規の値段で携帯を販売していました。

hongkong0$2.jpg


香港電脳事情等4 ソニーエリクソン X1 C905など [海外デジタル等事情]

香港でどんな携帯が売られているのかとか
どんな携帯が話題になっているのかというのは
実はすぐわかるんです。
どこにでもある香港のコンビニ、
例えばセブンイレブンなどではこんな携帯電話
を扱った雑誌が売られているからです。
これを買えば、たいていのことはわかります。
中国語がわからなくても携帯のスペックのことを
知っていれば理解できるのです。

hkphone1.jpg


表紙のお姉ーちゃんは特に関係ありません。(笑)
記事の中身は非常に充実してますよ。
例えば、こんな特集記事がありました。

hkphone2.jpg


日本では売られていませんが、
ソニーエリクソンの最新携帯 X1 対
話題のGoogle携帯(アンドロイド) G1 対
iPhone3Gのスペック比較が行われていました。

調べたところ、ソニエリのX1はここ香港では
すでに販売されているようですが、
どの店も在庫はない、すなわち販売即売り切れ状態
になるほどの人気のようです。
10日もすればまた次のロットが入ってくると電脳街の
店の人は言ってましたが・・・・・・
(この間の会話は広東語じゃありません。
もちろん、北京語でも日本語でもありません。
高校生のカタコト英語です。でも香港の人はちゃんと
英語がしゃべれるからいいですよね。うらやましい。)

さて、そういうことで、その電脳街のとあるお店が
強く強く勧めていたのが、
ソニーエリクソンのこれまた最新携帯 C905です。

hkphone4.jpg


これも日本では売っていないのですが、何と
これは最新のサイーバーショット携帯であり、
画素数810万画素です。

日本でもこの冬、各キャリアから発売される携帯が
800万画素オーバーのものもあることを考えると
何でソニーエリクソンはこれを日本で発売しないのか
と思ってしまいますよね。
なお、もちろん、X1は当然、日本でも発売して欲しいですが。

ちなみに、販売店の前にはこのようなC905の宣伝カー
(車の中には携帯電話が展示してあり、店員がいろいろと
使い方を教えてくれる)
が停車していました。すごい力の入れ方ですよね。

c905.jpg


あと、先程の雑誌の話題に戻りますけど、
雑誌の最後の方には、日本の携帯に関する
質問コーナーみたいな記事があり、ていねいに
日本の特殊事情等を解説していました。
こういうのを見ると、こちらの人も日本の
携帯事情にかなり関心があるんだなと感じました。
以下はその記事です。

hkphone6.jpg





赤壁(レッドクリフ)のDVDをGET! [海外デジタル等事情]

電脳事情の続きで香港電脳事情等3です。
順番は前後しますが、旬の話題を一つ。

現在、日本で公開中の話題の映画
「赤壁(Red Cliff)」のDVDが早くも
香港で発売されていましたので早速
GETしました!

価格は169HK$ですから、日本円で
2,200円ぐらいになります。

REDCLIF1.jpg


中国はDVDがPAL方式だから
日本では見ることができないと
お思いでしょうが、これはNTSC方式で
大丈夫です。
また、リージョナルコード(地域コード)
もALLなのでNTSC方式の国であれば
視聴OKです。

なお、これは香港国際空港内のショップで
正式に発売されているものですので、
海賊版などではありません。
実際に自宅で視聴してみましたが、全く
問題ありませんでした。

字幕は中国語のほか英語もありますので、
三国志の赤壁の戦い前後の中国の歴史が
わかっていれば細かいことはわからなくても
十分楽しめます。

REDCLIFF2.jpg


裏面にあるNTSCとALLのマークが目印です。

ALL.jpg

香港電脳事情等2 [海外デジタル等事情]

さて、旺角の先達廣場(スィンダーゴンチョン)の続きです。

店舗の感じはちょうど小さなタバコ屋さんみたいなスペース
にガラスケースいっぱいに携帯電話が並べられています。
値札の付いている店舗が多いですが、中には付けていない
店舗もありました。

店舗によりある特定の機種だけ付けていないものがあり、
その場合はたいていなぜか日本語で「びっくり特価」と
という表示がありました。

それらは例えば、マックのiPhoneだったりとか、ソニエリ
の最新機種(日本では売っていない)などで、人気のある
機種のようです。

また、SIMロックは香港では100%掛かっていないようです。
掛かっていたとしても改造してロックがはずされているようです。
というのは、なぜかDocomoとかSoftbankの日本国内向きに
製造販売された異種が売られているのを発見したからです。
香港にもマニアがいて日本でしか売られていない携帯に価値
を見い出し、あえてそれらを購入する人達が少なからずいるようです。

では、それ以外の携帯はすべて新品なのかというと「?」が付きます。
というのも、携帯のすぐ横に「90%新品」とか「85%新品」というような
不可解な表示があるのを見つけたからです。
やはり、簡単にいうとそれらは新古品ということではないかと思います。

そこで、私はここで携帯は買わないことにしました。

Mongkok.jpg


次に続く

香港電脳事情等1 [海外デジタル等事情]

まずは香港国際空港に着いてから順番にレポートしましょう。
空港から香港中心部のホテルまでは車で40分程度。
自動車専用道路が整備されており、快適な移動でした。
途中、大きなコンテナバースが見えましたが、何とコンテナの
数が多いことか。
香港は空の港だけでなく、海の港としても名実共に世界のハブ港
なんだなーと実感しました。

port.jpg


さらに中心部に近づくにつれ、香港の高層住宅群が視界に
広がってきます。
その高さや数に圧倒されました。

Honkongbuiding.jpg


ホテルに着くと、一息ついて、早速、電脳街へと出かけました。
宿泊先が交通の便の良い「尖沙沮」
※最後の漢字さんずいをくちへんに変えてください。
→(ツィムサアチョイと読みます)
だったので、移動は地下鉄で行きました。

ちなみに地下鉄のマークはこんな感じです。

undergroundsign.jpg


乗るときは、乗車券を買ってもいいのですが、毎回買うのも
めんどくさいし、香港は人が多いから、時間がかかるので、
プリペイドカードを購入しました。
ちなみにロンドンではオイスターカードといいます。
香港では、オクトパスカードといって、日本でいうところの
Suicaみたいなカードです。あらかじめ入金しておいて
足りなくなってきたらチャージしていくものです。
購入は駅の自販機ではなく、?のマークのある
案内所で購入します。広東語がしゃべれなくても
「I want a Octopus card.」と言えば大丈夫です。
150HK$ですが、50香港ドル分はデポジット用です。
1HK$が約13円ですから、1,650円程度ということですね。

さて、香港の電脳街はいろいろとあるのですが、今回は
旺角(モンコック)というところに行きました。
先程の最寄駅からいうと3つ目の駅です。

undergroundpanel.jpg


なお、電脳街の情報は、「地球の歩き方」を見たのではほとんど
参考になりません。
私は、(株)三才ブックスの「香港&マカオ 自由旅行マニュアル」
を購入して参考にしました。
これが情報誌の中では一番、香港の電脳街に詳しいと思います。

さて、旺角の駅に着くと東の方向に歩いていきます。
ちなみに西の方向に歩くと日本の西武百貨店があります。
さすがに優勝セールはやってませんでした。(笑)

これが香港電脳街のシンボル的存在の1つ、
先達廣場(スィンダーゴンチョン)です。

dennou.jpg


この汚いビルの中に50店舗以上が入居しており、
その9割方が携帯電話を販売するお店でした。
ビル全体が店舗ではなく、4階ぐらいまでが店舗で
あとは人が住むアパートのようです。

ビルの中は、現地のカップル連れや欧米系の白人の姿も
ちらほらあり、危険な感じはありませんでしたが、さすがに
写真を撮るのはやばいと思い、撮影していません。
私の香港の第一印象は混沌(Chaos)ですが、
ここ香港の渋谷ともいわれる旺角の印象は、
人々のたくましさ、エネルギッシュさといったところでしょうか。

ちなみに携帯電話は、香港では漢字で「手機」と書きます。
何て読むのか知りませんが、以前行った台湾でも同じ漢字を
使ってましたから、たぶん中国本土でも同じなのだろうと思います。
なお、台湾でもそうですが、ここ香港でも地下鉄など公共交通機関
の車内での携帯電話の使用は全くの自由です。
しゃべったらダメとか悪いという意識が全くないので、あちらこちらで
老若男女問わず大声で堂々としゃべっております。
ここでは、むしろそれが良いことのようです。
実にやかましいですが、これがまさに香港の混沌であり、たくましさであり、
エネルギッシュさであると思います。


次回に続く。


香港電脳事情等(予告等) [海外デジタル等事情]

ご無沙汰しております。
実は、昨日まで数日間、香港に行っておりました。

特に、香港の電脳事情等を中心に見てきましたので、
今後はしばらくそれらを中心にブログを
書きたいと思います。

まず、香港ですが、既に夜のイルミネーションは
クリスマスモードに突入しております。
しかしながら、昼間の気温は28℃ぐらいで、
夏と変わりませんから、何か変な感じでした。

下の写真は香港ペニンシュラホテルのイルミです。

penninshula.jpg


あとは、海辺から見たイルミです。
めちゃくちゃきれいでしたよ。

hongkonglights.jpg


なお、いずれも画像はFujifilm F100fdで撮影したものを
Nikon CaputureNXのActive-D Lighttingで補正を
掛けています。

さて、次回からは、順不同になりますが、
こんな感じで書かせていただきます。
①香港のアキバ?旺角(モンコック)周辺の電脳街事情、
②ソニエリの海外でしか売っていない携帯電話X1やC905の情報、
 そしてそのライバル達
③SIMロック情報、
④SIMカード情報、
⑤香港製の電子辞書情報、
⑥H&Mの情報
⑦その他諸々トラブル等含む

では、また!







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